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2019年05月17日

喜多整骨堂ツボコラムその② お灸について

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喜多整骨堂 鍼灸師の大杉です。



お灸は一般的にモグサ(艾)を皮膚の上(ツボ)に置いて燃やし、

その温熱刺激によって体調を整える治療技術です。

「お灸は熱い」というイメージを持たれている方も多いと思います。

子供のころ「悪さをするとお灸をすえるぞ!」と言われた方もいるでしょう。

その昔、お灸といえば強い熱刺激で(わざと)火傷をつくり化膿させて膿を出す方法が用いられてきました。

これは意図的にヤケドを作ることで身体を巡るさまざまな物質を活性化し、

免疫機能を作用させるという目的で行われてきました。

現在では火傷の跡を残さない、心地よい温熱刺激の灸が主流となっています。

ですから一昔前のように「お灸=熱い、ヤケド」ということはありません。

むしろ心地よい温かさで心身ともにリラックスできる治療法がお灸なのです。

お灸のメカニズムは複雑でいまだ解明されていないこともありますが、

お灸により免疫機能、代謝機能を高め、病気になりにくい身体を作ることが知られています。

冷え症や月経痛、不妊症などの婦人科系の疾患にも効果的ですし、

元気で病気をしない身体を作るための予防医学としての期待も高まっています。

岸和田でお灸といえば喜多整骨堂!!

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