喜多整骨堂

こんにちは。喜多整骨堂　鍼灸師の大杉です。

近畿も梅雨が開けましたね。さあ夏本番です。
この時期の体の不調のひとつに「むくみ」「体の重だるさ」があります。
体に余分な水分や老廃物がたまっている状態。
クーラーの効いた部屋に一日中いたり、冷たいものを取り過ぎてしまったり。
暑い日が続くとついやってしまいがちな行動ですよね。
この体の「冷え」から血のめぐりが悪く滞ってしまい夏バテなどの不調につながっていきます。

夏のむくみ解消のポイントは体を冷やしすぎないこと。
今回はすぐに実践できるセルフケアをいくつか紹介致します。

① 水分はなるべく常温で
水分を摂る際にはキンキンに冷えたものではなく常温のものを選ぶよう意識してみてください。
しょうが湯など体の内側から温めてくれる食材をつかったホットドリンク等もいいですね。
熱中症を予防するためにも水分補給はしっかりと。

② 湯船に浸かって体を温める
夏場はついシャワーだけですませてしまいがちです。
少しぬるめのお湯でゆっくり温まりましょう。

③ 足の筋肉を動かす
足の筋肉を動かせることにより筋肉がポンプの役目となり、体の下部にたまった水分を心臓に送り返します。
膝の屈伸運動やかかと上げつま先立ちの運動など無理のない範囲で毎日続けてみてください。

④ 足のツボマッサージ
むくみの解消に効果的なツボに
・三陰交（さんいんこう）
足のすねの内側、くるぶしの一番高いところから指4本分上の部分。



・陰陵泉（いんりょうせん）
すねの内側を下から膝のほうに向けて擦りあげ指の止まるところ。



があります。
２つのツボを意識しながら下から上へと親指で強すぎず弱すぎずマッサージしてみてください。

以上が自宅でカンタンにできる治療法ですが
とくに症状がひどい方は鍼治療やお灸も効果てきめんですので

是非　喜多整骨堂にいらして下さいね。