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2019年10月23日

遺伝子と寿命と運動

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こんにちは。喜多整骨堂 堂主の喜多です。

 

近年、生活習慣を見直す動きがとても活発で、

食生活を見直したり禁煙したりする方が増えましたね。

一般的には長生きするためにやるんだと思うのですが、

ちょっと待ってください。と思うのです。

もし長生きしたくてはじめるのであれば食生活の見直しと禁煙だけでは

確実に悲しい老後を余儀なくされますよ!

ここ、よ~く考えてくださいね。



私たちの遺伝子プログラムは基本的に「生きるためのシステム」が組み込まれていますから、

手入れをすれば長持ちします。

だから食生活の見直しや禁煙をすれば、確かに多少寿命を延ばすことはできるでしょう。

 

70歳を越えた患者さんが大好きな酒や煙草を医者に言われたからやめた、という話をよく聞きます。

きっとその人は、禁欲によって多少は長生きするでしょうね。

ここで気を付けてほしいのは伸びる寿命は「多少」ということです。

寿命の要素は70年の間にずいぶん蓄積しているのです。

それほど寿命は延びないでしょうね。

そして今まで楽しみにしていた酒や煙草とは今生のお別れです。

 

70歳をすぎたらもういいじゃないですか。

多少死期は早くなるかもしれませんが、

好きなことを好きなだけして、好きなものを好きなだけ飲み食いして、

コロッと逝くなんて素敵じゃないですか?

 

70歳過ぎたら生活習慣の見直しはやめましょう!

 

とは言いません。(笑)

でも食生活を見直したり禁煙するだけでは、

多少長生きはできても寝たきりになったりぼけたりするリスクはほとんど回避できないんですよ。

 

では、どうすればいいんでしょうか。

運動です。

食生活の改善よりも、禁煙よりも、大事なことは体力の維持です。

この際だからはっきりと言い切ってしまいますが、

一番大事なのは禁酒禁煙より運動です。

いくら長生きしても、寝たきりになるぐらいなら死んだほうがマシです。

 

寝たきりにならない唯一の方法が体力の維持なんです。

体力を維持するためには運動するしかないんです。

体力を維持する薬や注射なんか無いですよ!

 

歳を取ってから病院に行くとですね、

絶対にこう言われます。

「歳が歳ですからなあ」

そしてお薬を出されて、

「時々様子を見せに来てください」

 

薬出したり検査したりするのはもちろん患者さんが死なないようにと思ってのことだろうけど、

病院でも運動の仕方とかちゃんと教えてあげればいいのにね。

運動指導はお金にならないからなあ。

 

寝たきり予防の運動を教えてくれる整骨院といえば、喜多整骨堂!

ではまた。

 

 

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