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2019年11月08日

女性の敵、更年期

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こんにちは。

喜多整骨堂 堂主の喜多です。

 

当院の患者さんは約8割が女性です。

女性には50歳前後になると特有の病気がありますね。

いわゆる更年期障害というやつです。

更年期障害は女性ホルモンが急激に低下しておこると言われています。

のぼせ、イライラ、不眠、手足の冷えなどの不快な症状が重なって出現し

体調を著しく崩します。

あまりの不快さに鬱を併発する人も少なくないといいます。

また、女性ホルモンには血中コレステロールの沈着を防いだり、

カルシウムを骨に蓄えたりする働きがあるため、

更年期を境にして急に血管や骨の老化が進み

高血圧、糖尿病、骨粗鬆症などを続発して大きく健康を害することが多いです。

 

恐いですね、更年期障害。

しかし、若いころからバランスの良い食事を心がけて適度な運動などをしていると、

心身のバランスが安定し、免疫力があがったり自律神経バランスが安定していたりして

ほとんど無症状で過ごせる人もいますね。

 

で、この更年期障害を予防するためには、大豆食品がいい!と言われているんですね。

大豆にはイソフラボンという女性ホルモンと非常によく似た働きをする成分が含まれていて、

豆腐、納豆、おあげ、ゆば、みそ、しょうゆなどを摂取することで女性ホルモンの欠乏をカバーできるんですよ。

 

古来、日本人は前立腺がんや乳がんが少ない民族でして、それは大豆食品のおかげだそうです。

逆に昨今、こういったがんが急増してきたのは大豆食品をあまり食べなくなったからだとか。

 

女性のみなさん、大豆をしっかり食べて恐い更年期に負けない体をつくりましょう!

 

そういえば、うちのスタッフにビール大好きな女性スタッフがいるのですが、

彼女が元気なのはビールのあてに枝豆を食いまくってるからでしょうかね(笑)



 

 

 

 

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