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2021年12月02日

「もぺっと」って・・・

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こんにちは。

喜多整骨堂堂主の喜多研二です。

 

みなさん、モペットって知ってますか?



通称「ひねちゃ」(於岸和田)

最近、喜多整骨堂のある岸和田市でもよく見かけるようになりました。

特に若い人が乗ってるのをよく見かけますが、

みなさん公道を自転車と同じように自由自在に走り回ってます(笑)



知っての通り、法令上「ひねちゃ」は原付です。

 

ただし。

今年の7月から「ひねちゃ」が道路交通法で自転車扱いされることになりました。

最近、特によく見かけるようになったのはそのためと思われます。

「へえ~、自転車として乗ってもいいならおれも買おうかな」

と思ったそこのあなた。

注意が必要です。

 

自転車の扱いといっても、

この規制緩和には条件がありまして

自転車とみなされるのは

「電源を切ると自動的にナンバープレートが隠れる機能を搭載している「ひねちゃ」が、

電源を切った状態で走っているとき」だけです。

当然、電源を入れているときは原付とみなされるので、

免許、自賠責保険の加入、ヘルメット着用

それからウインカーやナンバープレートをつけることが必要です。

 

しかも

「電源を切ると自動的にナンバープレートが隠れる機能を搭載している「ひねちゃ」が、

電源を切った状態で走っているとき」であっても、

右折の際はバイクと同様にセンターラインに寄って曲がらなければならない

とか、一方通行は入れないといった原付ルールがそのまま適用されます。

片側2車線の道をチャリモードであっても、普通のチャリのように2段階右折すると

右左折法違反となり、切符を切られて罰金または反則金です。

チャリモードで片側2車線の道をセンターラインに寄って右折するのは

非常に勇気のいる恐ろしい行動で

自動車の人から見ても危ない事この上ないのですが、

法律なので仕方がない(笑)

お調子者の非常に多い岸和田では、

都合のいい情報(規制緩和のことね)だけが先走って広がり、

安易に「ひねちゃ」を購入する人が多発中です。

 

「なんじゃ、そのルール」

って思うかもしれませんが、

そこにはそもそも、「ひねちゃ」を国内に流通させたくないという

政府の意向がくみとれます。

販売禁止になり、乗れなくなる日もそれほど遠い未来ではないと思います。

 

「ひねちゃ」をお持ちの皆さん。

くれぐれもご注意を。

 

それからこれから購入を考えてる人、

電チャにしといたほうがいいと思いますよ~(笑)

※1枚目の写真はパペットマペットでした。

 

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