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2021年12月21日

凶悪犯の治療に物申す

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こんにちは。

喜多整骨堂堂主の喜多研二です。

 

大阪市北区曽根崎新地のビルから出火し、25人が死亡した放火殺人事件がありました。

谷本盛雄容疑者(61)は現場で心肺停止状態で搬送され、

その後蘇生したが、重篤な状態だそうで、

現在も医師らによって懸命の治療が進行中です。



 

昨年7月18日、京都市伏見区の京アニ第1スタジオにガソリンをまいて火を放ち

スタジオを全焼させ、36人を殺害、32人を負傷させたという事件がありました。

放火犯の青葉真司被告は事件直後、身柄を確保されたが重いやけどで入院。

翌20日に逮捕状を取得したものの、青葉被告は意識不明の重体で、

大阪の病院に移送され、医師らによる懸命の治療で意識が回復し、

話せるようになるまで回復しました。



 

ある医師が、

「医療者はプロなので、患者が金持ちかそうでないか、人種はどうか、

見た目がいいか悪いか、あるいは犯罪を犯しているか犯していないか

などには一切関係なく治療する。

(優先度として)そこにあるのは、単に医療的な重症度だけだ。

それ以外の要素は一切ない」

と述べています。

しかし、自身が暴行事件で手を怪我した犯罪加害者の治療に当たった時の心境を、

「傷が大きく、手が痛いと言った。

そんなものは自業自得だし、正直、治す必要はないのではないかと思った。

“なんでやらなきゃいけないんだ・・・”

と何度も揺れ動きながら手当をしたが、

後味の悪い感じは残った。

私も含めて、特に重大な犯罪の“容疑者”と呼ばれる人たちの治療を経験した医者たちには、

そのような葛藤が少なからずあると思う。

火傷の治療は非常に大変だ。

全く動かないような人を6、7人がかりでお風呂に入れ、全身に軟膏を塗り、

24時間つきっきりで治るかどうか。

すごく苦しい状況で治療をしているだろうと思ったし、

場合によってはこの事件で知り合いが死んだ、という人もいるかもしれない。

吐きながら治療したと思う」

と述べています。

 

京アニ事件の青葉容疑者の治療にかかった費用は1000万円以上にも上るといわれていますが、

支払能力がない場合、それは税金から支出されることになるそうです。

国選弁護士費用や矯正収容費など、加害者に充てられた支出額は昨年、406億円にのぼり、

その一方、被害者関連の支出額は11億3000万にとどまっているそうで、

ある弁護士は

「留置所や刑務所にいる加害者は税金で衣食住が保証され、最高の治療が受けられる。

一方、被害者の治療には犯罪被害者等給付金の重傷病給付金というものがあるが、

3年間で上限が120万円。

これを超えれば原則的に自己負担となる。

これはどう考えてもおかしいと思う」

と話しています。

 

こうした状況に、ネット上では

「犯人の命を救ったところでその手で奪った多くの命はもう二度と戻ってこない」

「そもそも治療にかかったお金払えるの?払えなければ私たちの税金から賄うんだろ。ふざけんな」

といった厳しい意見が多数もみられます。

 

おい、一部の政治家や弁護士、凶悪犯罪者の死刑に反対する偽善者どもよ。

おまーらは自分の家族が同じ被害に合わないとわからんのか?

結局、きれい事言ってるだけで他人事なんですよ、こいつらは。

 

僕は、被害者や遺族の人権より

加害者の人権を重んじる

日本の司法制度が大嫌いです。

僕がおかしいのかな?

そうであれば、誰か改心させてくれ~!

 

あ、死刑で思い出しましたが

今朝、約2年ぶりに3名の死刑が執行されました。

古川法務大臣、がんばれ~!

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