喜多整骨堂

こんにちは。

喜多整骨堂堂主の石橋です。

この度、京アニ放火事件の犯人に死刑判決がくだされましたね。

ヤフーニュースなんかを見ていますと、「死刑判決は当然だ」といった死刑判決に対する感想が多く寄せられていましたが、治療を担当した医師に対する賛辞も多く見受けられました。

一方で「治療を担当した医師は職務として割り切っていたのかもしれませんが、あなたの給料や治療にかかる費用はすべて税金で支払われているんですよ」みたいな意見もあり、それに対して「お金の問題じゃないだろう」という意見があったり・・・。

まあ人それぞれ考え方があるので、誰が正しいという事は誰にも決めれないと思います。

僕的にまず言いたいのは、担当医師は焼き殺された中に自分の子供がいても同じように治療できるのだろうか→結局この医師も他人事なんだろうな、ってゆーのが一つ。

それと、ここが一番腹が立つのだけれども、加害者を死刑にするために生かす費用（税金）は無制限で、例えば2020年に加害者の国選弁護士費用や矯正収容費、治療費などに充てられた税金は約406億円。一方被害者の損失を補うために犯罪被害者等給付金というものがあり、その上限が3年間で120万円でこれを超える費用は自己負担なんだそうな。

こういうの、僕程度の人が見ても絶対におかしいと思うのですが、国会議員の裏金関係者達（国会議員全員のことですけど笑）は何とも思わないのでしょうかね。

もっと被害者と遺族に思いやりのある憲法を作って下さいよ。まったく。非情な国ですね、日本は・・・。